合格体験記
和歌山大学 経済学部 合格
(向陽高校 卒業)
歩輝さん
ーー受験勉強を始めるきっかけ
自分は高校1、2年生の頃は「向陽に入っているんだからいい大学に行ける」と思っていました。
だから模試の志望校欄には所謂一流大学ばかりを並べていましたし、地元の大学などは正直軽く考えてしまっていました。
しかし、2年生の1月の半ば、共通テスト模試を受けました。「これを機に勉強を始めよう!」と思い受けたのですが、結果は900点満点の300点で、正答率は33%でした。
自分でもここまで勉強ができないのかと驚きました。そして成績返却の時に某塾の先生から、「君、まだ受験勉強始めてないよね、じゃないとこんな点数にならないからね、このままじゃ大阪公立大学受からないよ、今すぐにでもうちの塾に来な」と言われ、自分のプライドが傷つけられ、絶対某塾に入らずに大阪公立大学に合格してやると決めたのが自分の受験勉強の始まりでした。
ーー受験勉強をスタートしてから
まずしたことは、周りの環境を変えることでした。
気が抜けきった塾をやめ、新しい塾に入ったことで緊張感も出て、やる気にも繋がりました。
他にも、毎日塾の自習室にこもって必死に勉強したり、学校の授業を真面目に聞き毎授業と言っていいくらい質問にも行きました。
これらから自分が伝えたいことは、まだ真剣に受験勉強のスタートをきれていない人は、1年以上もの時間を全て勉強に捧げるきっかけが必要だという事です。
それさえあれば、遊びや携帯などの誘惑を振り切ることができる思いますし、みるみる成長していく自分の学力の経過を見るのが楽しくなります。
ーー受験において重要なこと
受験において最も重要なことは、スケジューリングだと自分は考えます。
今最も何をすべきなのか、その時の自分の学力に合った参考書選びなどもとても重要だと思います。
この点に関しては、学校の先生よりも1人1人の学力をより気にかけてくださっている大江先生に相談する方が良いと思います。
ーー大江先生に教えてもらって
自分は、若菜塾に入塾出来たことを心から嬉しく思っています。
これまで覚えるだけの作業だった英語が、理屈が理解できるということがこんなにも嬉しいんだと、勉強を楽しいと、思えることが出来ました。大江先生に教えていただけて幸せでした。
理解できればイメージがしっかりと残っているので、覚えるのは簡単です。
あとはどれだけ自分にやる気があるかだと思います。
ーーこれから受験する皆さんへ
これから先勉強の成果が出ずやる気が無くなったり、自分には出来ないと卑下したり、周りの人に「お前には無理だ」と言われる時が来ると思います。先生の「ドンマイ!」が心に刺さる時もあります。
ですが大丈夫です。頑張れば報われるとは限りませんが、必ず味方が居てくれます。(自分にとっては、親や大江先生、友達が居てくれました。)必死に頑張る人はかっこいいし、応援してくれる人もたくさん現れます。
自分にとって受験勉強はしんどかったですが、みんなに支えられたとても幸福な時間でした。
ありがとうございました。